幻の ホエーブス・ストーブ
未使用品を2019年末に落札した!
1918~1992オーストリアで製造されていた山岳用のホエーブス615ランタン
未使用品だけに躊躇したがパッキンやポンプ不良個所を修復し使用してみる
ガソリンで点灯してみる/調節が微妙過ぎるが点灯した/ランタンにしては暗い
灯油でもいいと書いてある
封印されていた 山岳用具
55年ぶりにザックを開き思い出を紐解いています
薄れゆく醤油色の思い出は汚れとともに流されて・・・懐かしくよみがえる秋の好日
ヤッケ ミトン アイゼン オーバージューズ そして メインザック
金も暇もない学生時代、アルバイトをしては休みを利用して年間150日も山に行った。
そのため楽しい反面苦しい4年間だった。その冬山でかけがえのないものを失うこととなる
ベルト引っ掛け式8本爪鍛鉄アイゼン:当時出たばかりの逸品をアルバイトで買ったもの
薄れゆく醤油色の思い出は汚れとともに流されて・・・懐かしくよみがえる秋の好日
半世紀にわたり使い続けている ホエーブス625
615の部品調達に際し、625部品も何とか入手し修理し燃料漏れもなくなった!
工業用アルコールでノズルを暖め、ポンプ圧縮の気化ガソリンに点火!
最近落札した ホエーブス625
炎の調子が悪い!燃料漏れが多い!安全弁が違う!脚が不ぞろい!
交換修理作業
炎上したポンプを含め修理した場所はA-32とA-33交換,A-20とA-27のパッキン、AB-3の締め付けと安全弁パッキンの点検です。この商品は安全弁を除きホエブス625の通りですが前述の通り安全弁にスプリングAB-15でAB-14についているパッキンAB-13を押す構造にはなっていません。AB-13,14,15はなくパッキンを直接安全弁で押す構造で安全弁ネジ締めで調節するしかありません。このタイプの安全弁の取説があればお願いします。ホエブスの灯油ランプの安全弁も625と同じでAB-15スプリング形式で安全弁の対比写真撮影
早速試運転しましたが炎が赤く吹き出しが正常燃焼せず時々消える。スペアーのノズルと交換したらブルーに近づきましたが、燃料漏れがあちこちにあり昨日まで修理に追われました。本日ヤカンでお湯を沸かしていたらボディーが熱くなりポンプの部分からガソリンが吹き出し居間の卓上で炎上しました。安全弁が機能しません。安全弁にはパッキンとスプリングがあるはずですがこの商品にはパッキンしかありません。純正のホエブス625でしょうか?もし正常な安全弁なら設定が悪いのでしょうか?安全弁をしっかり閉めず少し緩めておく必要があるのですか?このままでは怖くて使えませんのでよろしくお願いします。
安全弁の構造が違う右が625のもの
脚が内が高く不ぞろいでヤカンが傾く