銅製の樋をリニューアルDIY

2020 9/25~10/15

修理とリニューアルを二段階に分け計画




① まず銅製軒樋の穴をふさぐ作業

軒瓦の雨だれ毎に、酸性雨の落下で指が入るほどの穴が空いており上下からコーキングしないと塞げない。

 


 

軒が高いので、重いハシゴを1mづつ2往復させ半日を費やした。


② 次に木の葉の詰まりを除き縦樋設置

呼び樋に大量の枯れ葉が詰まっており銅製の縦樋も腐食し漏れて、外壁に雨あとが残っている 

 


呼び樋を分離し、UVインクリーザー転用の枡で受け、銅製縦樋をpanasonicKQZ241TJに交換した。

 

台風14号をこの応急処置でしのぎ天候回復を待ち、既存銅製樋を撤去する足場準備中

 


③ 次は軒樋の交換だが・・・

その1:材料調達

 

PanasonicファインスケアNF-1の見本を取って左の(オークブラウン)を採用。

 

ネットで注文したが、10~14日後にバラバラと各地から宅配で届いた。

 

一製品をネット販売一社に一括して発注したのに無駄なことだと・・・

 

メーカーのPanasonicは流通のことは知らんという?

組織とはこういうものか?



その2:既存軒樋の撤去・・・

銅製樋をカットしてみてビックリ・・・軒瓦が樋内に埋まっている?

 



作業足場計画変更 


その3:受け金物加工

10本の銅製受けを外し、金槌で形状変更し、再度打ち付ける

 

左を右に形状加工

水上よりNO1,2,3・・・10


受け金物を外し、ファインスケアー軒樋形状に合わせ加工


その4:受け金物再度打ち付け

10本の銅製受け再度打ち付け

 



その4:ファインスケアー軒樋取り付け

すべての工程で二段ハシゴの足場移動が難儀である

 


軒金物の位置が悪く、瓦が樋の中にあるため瓦を剥がさないと作業できない!


ファインスケアーの水切り溝に穴を開け、受け金物と銅線で結束。


各工程毎に二段ハシゴの足場移動が難儀である

ファインスケアーの水切り溝に穴を開け、受け金物と銅線で結束。

ともかく完成したが、軒瓦が見えない!

豪雨時のオーバーフローとメンテナンスの点から、上吊金具で軒樋を下げる必要がある。