秋の 無鄰菴

遇人休問南禅寺 一帯青松路不迷  頼山陽 2020.10/18(日)




居間座敷(8畳):ガイドが写真を掲示し10分間の説明

広縁:ここから庭に

翁の直筆

会室の間(10畳):カフェ


正面が醍醐の大石

東山を背景に、芝生草川公園を散策


疎水の水を引き水量の増えたという滝の石組み

母屋遠景



 

御賜稚松乃記

 

おくりにし

松木の若葉しけりあひて

老いの千とせの

友とならなむ 

明治天皇より   

 


芝生が好きな菴主だが、御賜松まわりは苔である


茶室

 薮内流の燕庵を模して造られた織部好みの茶室

高欄のついた広縁がある

三畳台目の主座敷



利休堂から移築されたそうだが、草川庭園の眺望を主に計画されている茶室である



大楠越しの母屋


洋館

二階で日本の東アジア外交方針を決定づける、無鄰菴会議が開かれた

 


山縣有朋、伊藤博文、桂太郎、小村寿太郎の座った椅子の間

我が国の東アジア外交方針を決める会議とは、現在の菅内閣とよく似ている・・・