< 機能と美は同次元のものであるという考えが根本にあります >
本来、建築は環境芸術であり各々が個別の表情を示しながらも集団では素朴な街並みを形成するものだと思っています。
ものを作るには
1.どんなものを創るのか?
2.創り主との意志統一は万全か?
一時的なモードにとられることなくあらゆる面で最良の案ができるまで時間をかけて提起することでしょう。
いきなりすばらしい案ができることはまれです。あらゆる面の検討で不都合が生じることは建築でも完成するまで数多くあります。
問題点は設計段階で解決しておかなければなりません。
慣例にとらわれず、創意工夫、発想の転換、そして基本に返ることを繰り返す努力が不可欠です。
設計の意義と工事監理の有用性を提唱するものです。
住宅設計プロフィール
業務内容: | 建築設計監理/景観設計 |
業務時間: | 9:00~19:00 |
休 日: | 日・祝日 |
スタッフ数: |
1人 |
事務所の特徴: |
建築主の要望を形にしますが安易な計画案は提唱しません。 最初から立地条件に合った最良の案をご提案することが設計者の大切な役割だからです。 協議をくりかえし設計図書を充実させ工事監理の有用性を実証します。 |
代表者名前: | 丸岡晟二 |
代表者肩書き: | 所長 |
代表者経歴: | 京都工芸繊維大学建築工芸学科(S39卒) 株式会社三都建築事務所勤務(S39~47) 現事務所開設(S48~)現在に至る |
代表者自宅住所: | 枚方市山之上西町 |
建築家になったきっかけ: | (芸術への憧れ+理科系志望)/2=もの造りの楽しさ×実用性 |
趣味、特技: | 芸術全般 に興味があります。絵画少々、ホビー設計施工、ジャズ、海と山行、ゴルフ、ツアー、コンピューター、俳句 |
休日の過ごし方: | 音楽を聴きながら仕事をしています。余暇は平日の放課後です。海山川池や界隈探訪、スケッチ、撮影、ギター、ものづくり |
住まいについての考え: | 住み手のセンスがそのまま住まいに表われます。素朴な素材をを活かした上品な家が最上と考えます。 |
設計コンセプト: | 住宅設計の基本は、①敷地の有効利用と緑化計画②間取りと屋根プランを同時進行で計画すること。 |
将来の建築主へのアドバイス: | 住宅産業主導の画一化が問題です。個々の住み手のコンセプトがひいては自らの街並みを豊かにします。 |
メールアドレス: | diy@arthill.info |
ホームページアドレス: | https://www.arthill.info |
これまで手がけた住宅の建築費用: | ・木造・・・・・・・・・・20百万円~41百万円 |
・鉄骨(S)造・・・・・・・18百万円~35百万円 | |
・鉄筋コンクリート(RC)造・15百万円~62百万円 | |
主な住宅作品: | ・石鎚山の見える家 T邸/西条市/新築/木造 |
・KaSa邸/枚方市/新築/木造 | |
・ピロティの家 Y邸/八幡市/新築/RC造 | |
代表作
三重県
長期滞在用に設計された週末住宅。
三方を山に囲まれた急峻な斜面 に屋根勾配を合わせ、わずかな平場を利用し裸地を補間するように設計されており、国立公園内というだけではなく船舶の行き交う海よりの景観に配慮。
構造:木造S造RC造の混構造
規模:2階建て
価格:約41百万円
敷地面積:1765㎡
建築面積:104㎡
延床面積:220㎡
この建物は海からしか見えない。その建物の大半は屋根で占められており屋根の造る空間利用がすべてである。屋根は住む人にもそうであるように自然界にも優しい。
海抜12mの駐車場より7m下がったところが玄関で、さらに3m降りれば海岸レベルである。海抜5mの居間では潮騒が心地よく海抜8mのベッドでは眠りを誘う。
眺望優先のすべての部屋からはそれぞれ違った海や日の出が見えます。この吹抜け空間を通 して内部屋からも望めます。屋根のつくる居住空間は楽しい住まいづくりの原点です。